そのポジション        中村勇志『六道の悪女たち』 - 豚か狼か

そのポジション        中村勇志『六道の悪女たち』

週刊少年チャンピオン
10 /30 2016



 その昔、友達(オタクではない)が梅沢春人先生の『BOY』について『だいたい岡本がリンチされて、ハレルヤと一条が仕返しに行くんだよな』と語っていた。まあ、『変わり映えしない』ってコトなんだけど、同時に彼からは『だけどそれがいいね』という意志も感じられて、『なるほどな』って思いました。



 マンガというのはキャラへの感情移入は大事


 …とよく言われますが、役割もあるなあと。



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 『六道の悪女たち』という作品において、共感の重要性を最も抱えているのはおそらく飯沼であろう。なんつーか、『頼りになる友達』という位置付けで。『BOY』においては主人公・ハレルヤは超人的である。このマンガに於いては乱奈が近いだろう。で『BOY』という作品の成功には一条の存在は大きい。一条は『頼りになる友達』みたいな位置付けで、確かにマンガチックなスペックではあったが、そこまで飛躍してなくて現実に居てくれたらいいな…ぐらいになっていた。


 飯沼もまた、そういうのを今後読者から求められると思います。


 そんな折、今回の『エビテール』なんですけど、こういう残念要素がまた共感を強くしてくれますね。



 まあ、そんなクソ格好悪(ダサ)いバイクなど絶対乗りたくないけどね。





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宇都宮 勇

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