力を得た者には…?          伊藤智義・松島幸太朗『永遠の一手・特別編』 - 豚か狼か

力を得た者には…?          伊藤智義・松島幸太朗『永遠の一手・特別編』

週刊少年チャンピオン
11 /13 2016

 人間は道具を使う生き物だ。生身の戦闘力となったら人間はたいしたコト無いのですが、同時に道具を使えるから強いのだ。じゃあ、動物が武器を使えるようになったら強いか…と聞かれたら『違う』と思ってます。


 人間は意思がある。動物がそれを使うならば瞬く間に同士討ちして滅ぶだろう…と思う。よく『動物は無益な殺しはしない。人間は醜い』みたいな論調あるけど、自分はそれに対しては懐疑的だ。人間、けっこううまくやっているよ。そう信じてます。



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 さて、今週と来週に帰ってきました『永遠の一手』ですが、今回はコンピューター犯罪編になっております。ここら辺は、コンピューター専門の伊藤智義先生の得意分野とするトコロで、過去に『BRAINS コンピュータに賭けた男たち』というマンガ原作も手掛けていたり(アラン・チューリングに関しても言及)。


 今回の読み切りを読んでいて『あらゆるコンピューター技術が規制されている』というのがあって、自分もそういう危機感がある。例えばスマホのながら運転って結構見かけますよね。それが今後は重大犯罪になるんじゃないかって思ってます。いやいや、今だと飲酒運転とか喫煙とか風当りキツいけど、昔はそれが割と自然に見かけた(国鉄時代など座席に灰皿があった)。


 ①優れた道具を使うには技量に他に品格が求められる

 ②優れた道具を使ったとしても本人そのものの能力が高く訳では無い



 …道具に関して『精神性』というのを求められる時代になるのではなかろうか?いや、そういう問題で無いだろう。世の中にゃ、色んな人が居るからダメなんだ。俺のようにパソコンを『艦これ』の高雄とケッコンする為の道具と考えている人ばかりでは無い。性善説で道具を考えちゃダメだ。


 
 舞台設定が2030年ですが、今から15年後の世界だ。果たしてその頃の人々は優れた道具を使うに足るモノを持っているのかな?後編でどう落とすか楽しみです。




 

 
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宇都宮 勇

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