バイオレンス!!          浜岡賢次『毎度!浦安鉄筋家族』 - 豚か狼か

バイオレンス!!          浜岡賢次『毎度!浦安鉄筋家族』

週刊少年チャンピオン
11 /14 2016

 最近、気づいたんですが『ホラーマンガ』ってギャグの資質も必要だと思ってます。思い出してみると笑っちゃうような死に様のオンパレードだし。そして、これは大事なコトなんですが『笑っていい』んです。


 あらゆるフィクションはどういう感想を持っても構わない


 …と思ってます。割とやらかした失敗なんですが学校なんかで、道徳的なアニメとか流して皆で観るじゃないですか?あれで周囲が泣いていたりすると『大人たちの思うがままだな。コイツ等チョロイ』とか感じて、それがおかしくて笑っていたりするんですよ(最悪なガキだな)。で、それを激怒した先生がビッタンビッタン殴るんですが、それすら狂ってて面白いって思っちゃうんですよ。エライ先生様がたかだか一人のクソガキに同調させようと必死なのが。全く感心しない話ですが、『でも、俺は俺の感想を貫いたよ』とだけはイバってますけどね。


 作品って、賛否よりも向き合う深度が大事だと思ってます。



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 今週の『浦安』はバイオレンス特急で最高でした!!笑っちゃう暴力を描かせたらやはり浜岡先生は素晴らしい!!このバイオレンス笑いをいまだ死守するマンガ家さんだ。


 ハッキリ言っちゃうと娯楽なんてのはセックスとバイオレンスが基本ですよ。それをね、否定すると歪む。俺としてはギャグマンガの暴力シーンを笑えない人間の方が怖いです。疑ってないから。



 疑わない人間が最も怖い。



 感動しろ、とビンタくれた先生様は『ここは泣かないと人間として間違っている』と疑ってないから面白いんですよ、自分は。そして、疑わないというのはニュースなんかの事件を見ても『自分はそれとは別世界の人間』と思っていたりするもんです。ンなこたぁ無い。あらゆる事件の犯人とかは俺たちと地続きなんだから。


 だからバイオレンス描写で笑うぐらいの余裕は必要だ。余裕が疑問を生むんです。


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宇都宮 勇

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