最もダメーな            悠理なゆた『サクランボッチ』 - 豚か狼か

最もダメーな            悠理なゆた『サクランボッチ』

まんがきらら系
12 /21 2016


 たまに書いているコトですが、マンガは連載雑誌で読むのがいい。応援している作品ならば尚更だ。


 まあ、マンガ誌も一冊あたりの連載が20本超えるのを考えるとその一本の為に雑誌を買うのは現実的じゃないし、そのような理由で単行本になっている作品も自分にだって多々ある。



 ただ、『伸びている』と感じるマンガ家さんはやっぱり雑誌で追うと楽しいんですよね~。




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 きらら誌だと、自分はやっぱり 悠理なゆた先生の『サクランボッチ』ですね。この作品のチャレンジングなトコロであり、回を追うごとにマンガに磨きがかかっているのが感じられます。連載前のマンガ家で無い悠理なゆた先生ってイマイチ知らないんですが、どちらかと言えばイラスト畑な人だったのかな?俺、マンガとイラストは全然違うと思っていて、マンガがラジコンでイラストがプラモだと思ってます(意味不明)。


 さて、このマンガは四人の『ぼっち』が出ますが


桜~勉強に集中するあまり成績と引き換えに対人スキルがヘタヘタになる。

百合~お嬢様すぎて周囲が敬遠している

小紫先輩~対人距離感がブッ壊れている(?)過去に何かあったっぽい?


 そして


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 小雪は天性のぼっちのセンスに恵まれているとしか思えない。このコは他の三人と事情が違うようだ。ええ、ハッキリ言って、このマンガで一番ダメなコは小雪です(酷ぇ)。


 だからこそ、自分はこの作品の中では小雪が最も思い入れあるキャラです。今回(2017・一月号)はそんな小雪にスポットが当たってます。


 この作品ももうすぐ二年になるんですが、それにしても悠理先生はマンガが巧くなった。マンガは才能では無い…と自分は常に主張してますが、そういう意味では悠理先生は要領の良いタイプでは無いだろう。だけど、それ以上に毎回工夫を凝らしているのに惹かれる。全てのマンガ家さんは工夫をしているのはもちろんですが、『サクランボッチ』は本当に工夫しているのを強く感じるし、それが作品の引力になっている。


 それを雑誌で追うように読むのが楽しい。


 このダメダメなぼっちである小雪ですが、いかにもこの作品ならではの魅力を感じる。その不器用で要領が悪く、性格も深刻に考え過ぎなトコロがいい。このキャラクターは悠理先生ならではの産物でしょう。そして、そんな小雪を自分は応援したくなるんですよね。



 
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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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