バカヤロー           佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』 - 豚か狼か

バカヤロー           佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』

週刊少年チャンピオン
12 /30 2016


 助かる見込みの無い病魔に侵されたイソップは絶望し、学校の屋上から飛び降りようとする!!主人公・滝沢は叫ぶ!!


 死んでしまえ!!お前みたいな臆病者はラガーマンなんかじゃない!!


 敢えて罵る愛情もある。それはほとんどの人が知っているが、今の時代はそれを表現するのが難しい。



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 さて、白水編が今回で一段落しましたが、今回は『罵る愛情』というコトでいいんじやないでしょうか?


 これは本当に使いどころが難しい。コイツを肯定し続けた結果が、昨今の日本の『精神主義の否定』として極端に振れた感もある。個人的に『上層部の無能、末端は真面目』という図式が日本の伝統とも感じているが、ここ最近のニュースはトップのお粗末さが目立ち、末端がワリを食っている。精神主義に説得力が感じられない時代になっている。イザとなったら神風が吹くという認識がいよいよ通用しなくなって、信じられなくなっているんですよ。



 なんだけど。


 なんだけど、今回の白水編で描かれたような『罵る愛情』もまた、人間関係に時として欠かせないものでもあるんですよね。スポーツりの世界ではアリだと思いますし(効果を出すという意味で)。ただ、ここら辺は『ほとんどの人が生活の手段』としている『仕事』では『できるだけ精神論はなくした方がいい』とも自分は思ってます。



 難しい。



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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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