だっせーッ!!           板倉梓『きらきらビームプロダクション』 - 豚か狼か

だっせーッ!!           板倉梓『きらきらビームプロダクション』

マンガレビュー
01 /08 2017

 ウルトラマンの写真の端っこに常にある『円谷プロダクション』なる文字。


 ガキの頃は『?』と理解できなかった。ずっと『まるたにプロダクション』だと思っていた。そう、円谷プロダクションという意味を中学ぐらいになって知る。世の中にはそういうのを経緯して発表する重要性を。



 だけど、そろそろ社名変更とかしても良くないかな……無理?



 2017002.jpg


 というコトで、今回は 板倉梓先生の…



 『きらきらビームプロダクション』です。



 うん、俺もたいがいにマンガ読んでいるけど、こんなに格好悪(ダサ)いタイトルは初めてかもしんない。もちろん狙ってのタイトルだろうけど(マジだったら今までの板倉先生のイメージが崩壊する)、ここまで格好悪(ダサ)いのを思いつくなんて……。『艦これ』の阿賀野もきらりーんビームとか言ってて、そのアタマの悪さからケッコンしましたが、なるほど格好悪(ダサ)いのは心地が良いなあ。


 さて、自分にとって板倉先生と言えば『作家性』である。


 やはり『あかつきの教室』のインパクトはデカかったし、最近だと『ガールメイキル』も衝撃であった。コミティアでの作品もヌル…とした質感が面白い。


 が、同時にカラッとした作品もまた得意でもある。


 『野村24時』は実にファミリー四コマしていたし、今回の『きらビー』(今決めた略称)も万人が好むようなスタンスだ(掲載誌がそうだしね)。これを器用と見るのか?


 いや、『作家性』だと思う。どちらも『実に自然体』なのだ。


 最近感じているんだけど、『ホラーマンガ』というカテゴリーですが、あれは『笑える要素がかなり多い』というのがある。怖いだけでは成立しないカテゴリだ。少なくともストーリーマンガ専門の方よりホラーマンガ家のがギャグに向いている気がする。逆もまた然りで。


 で、板倉梓先生に関しては『描き続けて発表する限り追い続けよう』と決めているマンガ家さんである。


 なんというか、読んでて『安心する』というのがあって、『ガールメイキル』という殺伐とした作品もまた、なぜか自分は安心するんですよね。不思議と。旅行から帰ってきた時の自宅みたいな安心感が。


 『きらきらビームプロダクション』


 …というタイトル。やはり一巻を読み終えても『格好悪(ダサ)い』としか思えないんですが、心地の良さはやっぱり板倉先生の作品だからだろう。ちなみに『野村24時』と同様に信号機カラーな作品なんで三巻まで続いてほしいトコロだな~。



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宇都宮 勇

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