丁寧さとアホさと         浦田カズヒロ『JINBA』 - 豚か狼か

丁寧さとアホさと         浦田カズヒロ『JINBA』

週刊少年チャンピオン
02 /25 2017


 『アストロ球団』!!


 それは野球マンガのクセにメンバーが九人いないで試合しちゃうマンガ!!(本当)


 ビクトリー球団と戦う為に、球一は魔球開発するンすけど、それが『ドリルを鷲づかみにする!!』というものでして、当然重症おうんですけどね。ただ『魔球の為にボールを傷つけるのはダメだが、手に傷をいれちゃいけないなんて無い!!』というロジックを成立させているんです『まあ、酷すぎるけど)。


 マンガは『何でもアリの荒唐無稽』とマンガ入門書に書いているけど、『納得』があってからこそ成立するものです。



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 やったぜ!!必殺技!!


 このマンガの世界には『必殺技アリです』が提示されました!!やりました!!

 
 …が、このマンガもまた『説得力』に関してはかなり丁寧であり、リアルもキチンと踏襲してますよね。ここら辺のバランス感覚は絶妙だ。


 マンガ読んでいると『なぜ?』という疑問って湧きますよね。『ドラゴンボール』もビーム撃ちまくりの世界ですが、あれも最初に『かめはめ波』の説明からキチンとあったし。ここから発展(そしてインフレ)させてきたんです。最初からビーム出まくりだと『おかしい』になっちゃうんですよね。


 ただ、この『ビーム』が常識になった今は他作品でも説明無く撃ちまくりですが、ここら辺はマンガは共有財産とするところでしょう。


 結局、マンガは読者に読んでもらう、というハードルがあるんで『荒唐無稽』をそんなに過信しちゃいかんな~と。



 

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宇都宮 勇

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