渡辺航・弱虫ペダル・第441話『手嶋の誤算』 - 豚か狼か

渡辺航・弱虫ペダル・第441話『手嶋の誤算』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
03 /28 2017
 『ジョジョ』の第四部初期の敵にアンジェロという男がおりまして、コイツが主人公に『戦う動機』を与えるキッカケを作るのですが。


 このアンジェロは心底ムナクソなヤツでして、彼は『イイ気になっているヤツが嫌い』なのです。例えば『散歩している犬がクソしても袋などで処理しないで立ち去る飼い主』に対して『イイ気になってんな~。イイ気になってんだよ、てめー。この街は俺のモノだってイイ気になってんだよ~』と。確かに感心した話ではありませんが、普通に見かける光景でもある。それなのに。犬を食い殺してのパフォーマンスなのですから正気ではありません。


 だけど、そんなアンジェロにちょっぴり共感してしまった自分もダメーズな気はする。ええ。イイ気になっているヤツが失敗するのは気持ちいいぜ~と。




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 おかしい!?サブタイトルは『手嶋の誤算』なのに



 内容は『浦久保の誤算』になっている!?



 さておいて。


 うん。今回の『弱虫ペダル』はアンジェロ哲学をそのまま体現したかのような話だ。そもそもに何回も青八木は膨張スプリントを出しているのに、浦久保はそれを知らずに舐めくさった態度をとっていたというのだから驚く。いやいや、そこまで相手を挑発するからには対策ぐらい打っているものだと……。



 俺としては東村がメガネをクイと上げて『浦久保さん、データ通り相手は青八木のスプリントを使ってきました』と言い放ち。『ナハッ!!お前等のデータは丸裸じゃ!!』ぐらいしてくれないと…。逆に算段立てずに失格処分モノの賭けをやっていたのかコイツ……。


 これはもう、『やれやれ…やっぱり浦久保さんじゃ使い物にならないな……。おい、庭妻…』『はい…』と浦久保を後ろから弾き飛ばしてリタイヤさせて『浦久保さんは不運にもパンクしてリタイアしました。ここからはボク…東村が代走します』と真のボスを演出するしか無いなあ(メチャらクチャらやん)。


 展開的にはここで青八木のヒザが痛み出してペースダウンで、浦久保の思い出ブーストになりそうな予感です。




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コメント

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東村「青八木さん対策してなかったのかよ…」

 てしーが賭けを承諾したのは、『「色々不利なのに乗っかってくるとはなあ」と油断させる→回復した青八木さんが本領発揮し驚愕させる→自信満々で見くびっていた浦久保のプライドと心をへし折り戦意喪失』という図式が浮かんだからでしょうか。(浦久保は賭けを提案するほど自信家なので、ただ戦うよりもあえて乗っかった方が負けたときのショックはでかそう、と言う感じで)
 でも私だったら「え、計測チップ引きちぎっちゃっていいの?大会の道具いじったりしたら失格になっちゃうじゃん。浦久保ってこういう肝心なことには頭回んないんだな。お前の計測チップいらないみたいだから捨てちゃうなー」と前置きして捨てますねー(*´﹀`*)いややっぱ無言で捨てちゃうかも。その方が手っ取り早いので(笑)

>『浦久保さんは不運にもパンクしてリタイアしました。ここからはボク…東村が代走します』
 ダーク村くん最高ですね〜!まさに呉南のメンバーという感じですし。彼には待宮と浦久保がドン引くぐらいの腹黒さを見せてほしいです(◎ー◎ )フフッ解説役の東村くんが実は真の権力者だった〜という展開になったら痺れます(笑)
 メガネ仲間の坂道くんも対抗してダーク坂道になるのもありですね。

弱虫ペダルIF



ヒョイ、と浦久保の手から計測チップを奪い取り、庭妻は浦久保を蹴散らし路肩のガードレールに突っ込ませる。


 東村『全く、浦久保さんにはガッカリです。やはり待宮さんが言ったように自惚れ屋だけに詰めが甘い…。ボトルに細工するなら痕跡もうまく消すべきだったんですよ…』


 手嶋『お前…チームメイトを!!』


 東村『おおっと、僕は今はあなた方と戦うつもりは毛頭ありません。このままでは僕らに優勝は無いですから。考えるのは【今できうる最高の結果を得る為にベストな選択】なんです。なので、手嶋さんたちは今から僕たちを引いてください』


 手嶋『なんだと?なぜ、お前たちをサポートしなきゃならないんだ』


 東村『……察しの悪い人だ。もう一度言います引いてください。そして、京都伏見と合流してください』


 手嶋『質問に答えろよ!!』


 東村『……やれやれ。あなたの計測チップは今は僕が握っているのです。あなたの持っている計測チップは取引に何の意味もありません。以上です』



 手嶋『……!!』


 東村『ようやく理解いただけましたか。拒めば総北の優勝の可能性は低くなるだけです。もう一度、引いてください』



 

 …とまあ、もしもを想像しましたが、これだと『弱虫ペダル』じゃなくなりますね。


もしもの話

 東村「手嶋さん、貴方は切れ者だと伺っていたのですが浦久保さんごときに振り回されるとは…。大したことないですね。そんなだから呆れる読者も出てしまうのでは?」

 翔「ヒガシムラくぅん、君ぃキモくないなあ」


 とてもゾクゾクするIFですね〜+(┳∀┳)京都伏見と合流した時、あの翔も舌を巻くような恐ろしい戦術や話術、狡猾さを発揮してほしいなあ。こういう『弱ペダ』もありな気がします(笑)

 IFといえば、大会後に計測チップを取り外したりしたことが発覚し、てしーと浦久保は失格になり浦久保には「運営を利用して鏑木を陥れようとしたのに今度は自分が目をつけられるとは、皮肉だな」と毒づき、「だから純太を止めたのに…。失望したよ」とてしーに冷淡な青八木さんが思い浮かびました(汗)そして『T2無期限解散事件』として伝説に〜。…書いといてなんですがこんなギスギスした彼はかなり嫌ですね( p′︵‵。)
 ダーク村くんみたいに自由に想像できるのが『弱ペダ』の隠れた魅力ですねー。

 それにしても待宮と浦久保は仲が良かったのかどうなのか気になりますね〜。去年も浦久保は天狗になってしまい待宮によくしばかれてたのかな(๑•́o•̀๑)もしそうだったら、「パイセンが罵倒したり止めてくれるのが嬉しくてついはっちゃけちゃうナハ!」、という理由だったら面白いですね。わざわざてしーに変な勝負に誘う男ですし、構ってちゃんな所があると思います(笑)
 

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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