そろそろドカンと         古川一・白土悠介『虚ろう君と』 - 豚か狼か

そろそろドカンと         古川一・白土悠介『虚ろう君と』

週刊少年チャンピオン
04 /01 2017


 ストレス描写は長めにして、逆転勝利は駆け抜けるように見せる…という作劇方法を意識してしまったのは『ジャンボーグA』の『JA・J9を処刑せよ』の回だろう。ストーリーは驚くほどシンプルだ。一話まるまるバトルであり、ラスト3分で瞬く間に逆転勝利をする。


 チャンピオン誌で言うならやっぱり『スメラギドレッサーズ』の8~9話ですね。あれも100パーセントから一話で決着着いたのが良い。ここから一ヶ月かけての勝利だとスカッとしないのよ。そして、ここまでが一巻の内容というのも大きい。



 2017217.jpg


 『虚ろう君と』は確かに面白いのであるが、今回までが一巻収録内容なんじゃないだろうか?だとするとフックが弱い気がする。謎部分が増えるものの、カタルシスに結びつく展開が今のトコロ無い。分かりやすくスカッとするヤツ。そして、第一話からの徹の件が次巻に持ち越しになっているのもそれに加算される。


 『徹は俺のダチだ!!手出しするヤツは許さねぇッ!!いくぜ、さなか!!』『おおッ!!』


 …ぐらいに爆発させていいと思うんだけどな~。大事なのは『その爆発に共感する』というコト。最近はマンガというのは共感が大事だとつくづく痛感する。まだ間に合う段階だとは思うけどページ数と共にハードルは高くなるしなあ…。



 それとは関係ない素朴な疑問なんですが、マンガにおいてスタンガン攻撃は良く出るけど、アレってあんなに見事に決まるもんなの?ちょっとでも相手に触れると自分も感電したりしないのかな?(密着はダメ?)


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

メールはコチラまで
BQE01233(あっとまーく)nifty.ne.jp