人間を描く          西修『魔入りました!入間くん』 - 豚か狼か

人間を描く          西修『魔入りました!入間くん』

週刊少年チャンピオン
04 /08 2017

 人間を描くのはフィクションの在り方だと思うのですが、もうちょっと簡単に考えてみる。


 『人間は動物と違う』→『動物にしないコトを人間はする』


 …というコト。それは『心に縛られる』というコトだ。『不合理な優しさに縛られる』というのが人間であると思う。『自己中心的なコト』やら『弱者を踏みにじるコト』や『独り占めにしないでみんなと分け合うコト』等々……。これらは動物の世界では『当たり前』のコトであり、『嫌だな』と思っちゃうのが人間であると思うのです。


 『嫌なもの、許せないものと戦える勇気を持つコト』


 …というのが『帰ってきたウルトラマン』(またかよ)で描かれたコトであるが、だとしたら人間ドラマをキチンと描けていたのは疑う余地も無い。『帰ってきたウルトラマン』は人類の宝でしかないのだ。



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 『入間くん』の描かんとする部分がだいぶ感じられてきた。このマンガ、面白い。とても興味深い。


 先に書いた『動物的なコト』を居直る人間に対して、強烈なカウンターパンチをこの作品には期待できる。ホント、『優しいだけで何の取り得も無い主人公』が、その『優しさ』だけでなんとかする物語になりそうだ。作品としては地味になりそうですが、こういう作品こそ『自称・マンガ好き』はプッシュしねーとダメだろ。


 悪い部分なんて突けば誰でも簡単に見つかるんですよね。こういう作品の良さをアッピールできるようになりたいです。




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宇都宮 勇

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