澄み切った悪            古川一・白土悠介『虚ろう君と』 - 豚か狼か

澄み切った悪            古川一・白土悠介『虚ろう君と』

週刊少年チャンピオン
04 /11 2017


 普段生活していて感じるのが『絶対的な善人はいないけど、絶対的な悪人もまずいないな』というコト。だいたいの人間は混じっていて、そのウェイトがどちらかに傾いているんですよね。


 だけど、たま~にいるんですよね。


 『純粋な悪人』というのが。いわゆるサイコパスとかそういう類の話で。コイツ、日本語通じねーのかみたいな。



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 ここまでが一巻の内容なのか…な?


 で、このマンガは『最上遊こそが主人公たちが戦うべき敵』というのを決定付けたのが今回で、静かにテンションが上がる〆だったと感じます。ただ、これは『バビル二世』にあけるコウチャンとヨミのような関係なのだろうか?基本、二人の攻防というコトで『組織的なもの』とか『その他キャラクターとしての敵』というのが無いのだろうか?


 何にしてもカタルシスこそ無いが、興味深い展開になっている。とりあえず、主人公たちが『どうして戦うのか?』とか『知理とさなかというキャラクターは魅力的なのか?』という初期の課題に関しては自分は満足しております。


 白土先生の作画もノッてきた感じがしてきました。しばらくは波の無い展開になると思いますが、これからに期待できるでしょう。






 
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宇都宮 勇

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