何年か後に                 横田卓馬『背すじをピンと! 鹿高競技ダンス部へようこそ』  - 豚か狼か

何年か後に                 横田卓馬『背すじをピンと! 鹿高競技ダンス部へようこそ』 

横田卓馬『背すじをピンと!』『シューダン!』とかとか
04 /19 2017


 マンガブログを続けての心理変化としては『作品の優劣で考えるのは虚しいことだ』と思うようになった。それぞれの作品にはそれぞれの良さがあって、そっちを書くコトのが意義もあるし、難しいから挑戦しがいがあると考えるようになった。


 が、それでも『良い作品の目安』として挙げておきたい要素もある。



 アナタが何年か後に、その作品を読んだ時に再び力を与えてくれるか?というコト。敢えて書く、そういう作品は優れている。アナタにとって。



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 さて、このブログにしては珍しくジャンプなんかのマンガを書き続けましたが、今回で完結です。作者コメントにもあるように『ここまでが描きたかった』とするのに異論は全く無いです。とてもうまく着地しているし、ここから描き足すコトも無いと感じます。良い作品です。とても楽しかったです。



 そして



 このマンガは『何年か後』も確実に自分は読んでいる作品にもなっているはずです。そして、それは多くの『すじピン』読者にもオススメしたい(特に若い方に!!)。



 この作品は競技ダンスを通じて数多くのペアが切磋琢磨している。マンガというのは『コレが正義だ!!』『この方法しかない!!』とかになりがちですが、数年後のアナタがもし困難にあった時、この中の誰かを見て『よし、俺はもがんばろう』という勇気が得られると思う。そう、それはアナタが選んでいい。アナタが勝手に感じていいんです。



 もう、いい加減にオッサンな自分ですが、ここ最近は『効率が悪いのは努力とは言えない』的な論調があって、自分もおおむね同意ではありますが、全肯定でも無い。『努力は確実に前に進ませる』というコト。目的地に向かって歩けば確実に進むでしょ?俺はそう感じてます。そう思わせる作品が『すじピン!』でした。


 この巻には読み切り時代の『競技ダンス部へようこそ』も載ってますが、横田先生もまた6年の歳月をかけてここまで来たんですよね。



 最後に一言


 さあ、次はチャンピオンが待っている!!ぜひとも描いて頂点(てっぺん)獲るぜッ!!(結局、それかよ)




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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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