祝!単行本発売             相崎うたう『どうして私が美術科に!?』 - 豚か狼か

祝!単行本発売             相崎うたう『どうして私が美術科に!?』

まんがきらら系
04 /26 2017


 デキる人というのは素晴らしいけど、ちょっと待ってくれ。『デキない人が頑張る』のも素晴らしいんだよ…って。


 ンなコト書くと『HAHAHA!!日本人は負けの美学とやらが好きですね~』となぜか同じ日本人に揶揄されかねない世の中ポイズン。まあ、俺、日本人なんで。付け加えると結果だけで判断するのは貧しいコトで、過程にこそ豊かさがあると思っているんですよ。


 自転車にはヒルクライムというのがあって、山の坂道を延々と登るのあるんですが、やっぱりタイムが出りゃスゲーし、それは素晴らしい結果でもある。だけど、これがラクなヤツなど誰一人としていない。みんなギリギリでやってんのよ。


 だとしたら、二倍時間がかかったヤツは二倍の苦痛の時間に耐えたのも素晴らしい…と誰かが言ってた。自分もその意見が好きだ。物語でダメなヤツが頑張っているのを応援したくなるのはは『そういうコト』で、それを描くことはとても価値がある。



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 さて、このブログで度々書いてました 相崎うたう先生の『どうして私が美術科に!?』の単行本が発売されました!!一ヶ月前で記事にするのが遅れましたが(汗)。今からでも間に合う!!翔丸組に入るんだ!!ぜひとも読もう!!さあ読もう!!


 このマンガを記事にすると毎回書いてますが、改めて単行本で読んでも


 コイツ等ダメだな~という気持ちがいつも湧いてくる。いや、マンガだから『ダメな子が頑張って応援したくなる』というのはむしろスタンダードなんですが、このマンガは『何か特別』というのがあって、自分がこの作品を一際気に入っているのはここにあります。それが何かは今のトコロ分からないんですが。


 で、う~んとイロイロ考えてみたんですが、先に書いた『ヒルクライムの遅いヤツ』というのが今のトコロはシックリします。そういえば彼女らはいつも居残り自習しているあたり『他の生徒より長い時間学校で頑張っている』というのはありますよね。同じ結果出すのに人より時間かかっているし。まあ、誉められたものじゃないです。


 たけど、自分は彼女たちに『正しさ』を感じるから惹かれるものがあるんでしょう。それが描かれている『どうして私が美術科に!?』に価値を感じます。『負けの美学』で片付けるのはあまりに貧しいと思いませんか?そもそも、そういうコトに勝ち負け判断の中に価値はあるのか?



 …なんて、書きましたが『ゲラゲラ笑える面白いマンガ』というのがオススメの理由の筆頭だったりします。


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 きらら系の単行本らしく描き下ろしも充実してるよ!!やったね!!


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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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