結果こそ全て…では無い           佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』 - 豚か狼か

結果こそ全て…では無い           佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』

週刊少年チャンピオン
06 /23 2017


 『結果こそ全て!!結果を出したモノが全てを手にする資格がある!!』



 …という考え方が加速しているように感じますが、『それは貧しいな』と思います。だけど『負けの美学』というのも賛同している訳ではありません。結果というのは一点だけであって、結果には必ず過程があるからです。過程を軽視するのは『貧しい』と考えているからです。


 そして思うんですけど『結果こそ全て』で括れるほどに世の中は単純じゃないんですよね。結果を出した者は『一人でできた訳じゃない』と考えられないんでしょうか?他人が居るから結果があるんです。これは感情論とかそういうのでなくて、現実として。人はそういう生き物だからです。



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 『結果こそ全て』と考えるならば、主人公・鮫島は結果を出してない。相撲取りはやはり横綱が最高峰である。


 じゃあ、このマンガは『負けの美学』という訳でも無い。あらゆる人生が描かれている。そう、世の中はあらゆる人生で成り立っているんです。結果だけ出したヤツを見てるだけでいいのかな…という疑問符だ。マンガの感じ方に正解はありませんが、このマンガの自由度こそが『鮫島』を成り立たせているように感じます。



 ところで、久々に橋くん出てきたな~。勇チャンは嬉しいぞ!!彼女とはよろしくやってんの?




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宇都宮 勇

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