逃げたくない…への憧れ             西修『魔入りました!入間くん』 - 豚か狼か

逃げたくない…への憧れ             西修『魔入りました!入間くん』

週刊少年チャンピオン
06 /26 2017



 『修羅の門』の主人公・陸奥九十九は不敗の古武術使いだけに絶対に負けない。負ける時は死ぬ時であり、それはそれ以上の物語が展開しないのである。じゃあ、このマンガはイマドキの『何でも才能だけで勝ってしまう!!いけ好かない主人公なのか?』と聞かれたらとんでも無い!!俺のマンガ人生の中でトップクラスに好きな主人公である。


 戦っている最中に恐怖を押さえ込んでいるから。対イグナシオ戦においては『すごいなぁ…すごすぎて逃げ出したいぐらいだ』と恐怖しているが、続いてだが俺は陸奥九十九だ!!と克己しているのがいい。


 逃げたいけど、逃げたくない……そんな気持ちと戦っているキャラクターに自分は味方したいんです。



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 先週の記事にて『豪胆さが魅力な主人公』と書きましたが、誤解無いように書き加える。『逃げたいけど、逃げたくない豪胆さ』というコト。そんな入間くんが回を追うごとにますます魅力的になっている!!



 マンガというのは作者(と編集者等の送り手)と読者のガチバトルである!!



 なので、読み手である俺としては安っぽく同意したくないという意地もありますが、これはもう『魅力的な主人公』として味方せざる得ない。読んで主人公の頑張りをエネルギーに変換して、明日への活力になる!!



 今回の巻頭カラーは『入間くんはそういう主人公』というイメージが完全に定着して。なんつーか、歯車が嚙み合ったかのような心地良さだ!!



 『巻頭カラー嬉しいです!お母さん見てる!?先頭だよ!!』のコメントにはホッコリしてしまいましたが。




 
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宇都宮 勇

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