ワールドブレイカー         佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』 - 豚か狼か

ワールドブレイカー         佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』

週刊少年チャンピオン
07 /01 2017


 マンガ入門書には『マンガは何でもアリだ!!』みたいなコト書かれていて、これこそがマンガの魅力であるが、同時に『世界枠はハッキリと』というのを忘れてはならない。


 例えば、サッカーマンガで主人公チームで劣勢かつ残り時間も少ないみたいなシチュエーションに於いて


 ・突如、残り時間が増える

 ・突如、、仲間たちが助けに来て30人対11人のサッカーになる

 ・突如、バトルマンガになり乱闘が始まる


 …なんてのは論外ですが、『主人公チームが覚醒する』あたりのラインは作品によるだろう。『エンジェルボイス』だと無しだけど、『イナズマイレブン』ならアリか?『キャプテン翼』は微妙なラインだ。 



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 あれ?コイツはワールドブレイカーなのでは…?



 『鮫島』に於いて最上級はやはり『泡影』であろう。彼は異次元だ。そして『王虎』は強いけど異次元では無い……というイメージだ。そこに以下他のライバルが続く…という順列になっていると感じる。


 この終盤展開において、作品とは異質のキャラを投入してきた。彼ならば異次元の泡影の関心を惹くコトができるのではなかろうか…?あれだ、バトルマンガにおける『お前も世界に選ばれたのか!!』というヤツ。



 作品の目的としては『ちょっと変化球入れて、このまま緊張感ある終盤戦を維持する』という狙いも感じられるんですよね。さて?


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宇都宮 勇

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