ずるいな~           板垣巴留『ビースターズ』 - 豚か狼か

ずるいな~           板垣巴留『ビースターズ』

週刊少年チャンピオン
07 /03 2017


 こういう発想ってドコから出るの?


 …というのがある。センス、と言い換えるコトがあるソレだ。なんつーか、コンピューターがデータ以外のコトが出来ないように、犬猫が宇宙という概念を認識してないように、人間にもそういうのがあると思うんですよね。それは修練とかで引き出しやすくなったりする(マンガのネタ出しは習慣化された訓練でかなりイケると思ってます)と思いますが、それでも『ずるいよ』と言いたくなる時もある。マンガは才能では無いというのが俺のスタンスだけど、それでもやっぱりたまにはそういうコトもある。




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 チャンピオン作家さんはどっちかと言えば『泥臭いマンガへの執念がそれを可能にさせた』というのが感じられて、そこが魅力に感じてますが



 板垣巴留先生はチートだよな。



 ああ、ずるい。いや、『内にあるものを使用しなくてどうする?』とか「こんなにマンガ誌ある中でチャンピオンで描いている』というコトを考慮すれば大変にありがたいのであるし、それよりも本人の修練が上回っているとは思うけど。


 でも、ずるいよな


 なんて思っちゃう。例えば今回のセリフである『まだ二頭しか倒してない』『訂正、二頭でいい!!』なんて展開は、真面目にマンガ描いてしまう作家ほどに出ないような気がする。そう、データ外の発想なのよ。



 とりあえず、この作家性がチャンピオンの中に在るコトが本当に幸いであったりする。他誌でなくて良かった。ただ、他誌(特にジャンプ)では収まらないトコロではある。やはりチャンピオンこそが最狂の少年マンガ誌なのだ。


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宇都宮 勇

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