マンガは滲む        吉田創『宇宙☆オリオンピック』 - 豚か狼か

マンガは滲む        吉田創『宇宙☆オリオンピック』

マンガレビュー
07 /04 2017

 かなり昔のチャンピオンにて、短期集中連載の予告カットでなぜだかバカ笑いして、ヒューヒュー息切れしたコトがあった。吉田創先生の『ファランクス』ですね~。本当になぜだが分からんが、同時に思った。『こ、これは俺の好みに特化したマンガに違いない!!』と。



 マンガが好きな方は『金持ちだったら、好きなマンガ家に自分の好きなマンガを描いてもらう』というのを夢見ると思うが、そういう的確な予感!!


 『ファランクス』は今も切抜きで保管してたまに読み返します。


 で、さいとうたかを先生の言葉に『個性とは無理して出すものでなく、自然と滲み出るもの』というのがありますが、俺が予告カットだけで爆笑したのは吉田先生の個性が強烈なのかもしんない。



 



 俺、またしても予告カットで爆笑する!!(なぜだ?)


 この作品、ネット配信ですが、とりあえず三話が確定してまして、人気次第で連載だそうなんで、ぜひとも読まれたし。そして、アンケせよ。なぜって?俺が続きを読みてぇからに決まってんだろ!!勇チャンは金持ちでは無いので『好きなマンガ家に自分の好きなマンガを描いてもらう』というのができないのです。



 しかし、読んでみて感じるのが『やっぱ、吉田創先生のマンガだわ』というコト。『どこら辺?』と言われると、まあ確かに『開始すぐの状況説明が的確。特に宇宙人が地球を制圧するやり方がスマートで説得力がある』とか『ちょっとヒネているけど、熱い』とかマンガブログらしいコトも言えるのですが、なんだろうね?ちょっと『そうじゃない』という気もする。


 滲み出ているな、と。


 自分がマンガというものに惹かれるのはこの『滲み出る個性』というヤツで。これって無理して出すとかじゃなく、自然と滲み出るものだと感じるんですよね。やっぱり、この『宇宙☆オリオンピック』は吉田創先生の作品なんですよね~。同じ原作を他の方に描いてもらって『読みたいか?』と聞かれたら、『いや、やっぱり吉田先生で読みたいよ』となるのです。



 マンガというのは誰に強制されるわけでもなく自由に好きなものを読めるところが好きなのですが、同時に『好きな作品を描いてくれる人』が居るから成り立つものなんですよね。




 
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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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