誰かが見てないと         佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』 - 豚か狼か

誰かが見てないと         佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』

週刊少年チャンピオン
07 /06 2017


 最近考えるコトで『その人に本物の願いを感じたならば指導する側は見捨ててはいけない。絶対に』というのがあって、『なぜ?』と聞かれたら、『それは人間を根底から否定する考え方だから』と思ってます。それをすると動物的になってしまう。



 人間というのは『見てくれている人がいないとダメになってしまう』から誰かが見てやらないといけないんです。その経過を見てみないと分かりませんが(上辺だけの人もそれなり多いですから)、見捨ててしまったが為に粗末に育たなかった人は世の中にたくさん居るはずです。


 指導者の在り方そのものに問題あったのに、それが看過されるケースは何とかならんのか?



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 今回の『鮫島』のドラマはそれがよく描かれている。


 これまでの白鯨力を『誰も向き合ってくれなかった』から、周囲からダメだと思われていたのです。周囲の見る目がなかったのです。『見る目』と書きましたが、鑑定眼とか選球眼とかそういう以前の話で『見てくれる人』というのかそもそも居なかったのです。


 ここら辺は自分への戒めにしたいものですが、簡単に『ダメだ』なんて見捨てちゃいけない。簡単に見捨てるというコトは即ち自分で自分を『無能』と言っているようなものなんで。それは驕りだ。人間を軽視しているコトなんです。


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宇都宮 勇

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