信じる気持ちの強さ!!(ヤバい方に)             瀬口忍『囚人リク』 - 豚か狼か

信じる気持ちの強さ!!(ヤバい方に)             瀬口忍『囚人リク』

瀬口忍『囚人リク』
07 /12 2017


 マンガで『描きたいもの』というのはイロイロあると思いますが、やはり『人の想いの強さ』というのは多くのマンガ家が挑みたい題材であろう。


 『人の思いの強さ』を描くことによって、読者に勇気やら希望などのポジティブを与えたい…とする作家は挑みたいに決まっている!!そして、マンガは『良い部分しか描かないコトのが多い』のも事実!!ラーメン食べてるマンガがあって、読んでてラーメン食べたくなるのはありますが、だからと言ってラーメンを食いすぎるのはカラダに当然悪い!!当たり前だ!!


 そういう意味ではマンガを読む人は『そういう部分も含めて捉えられる人』じゃないとダメなんですけどね。だけど、勇チャンみたいなアタマの弱い読者も一定数いたりするんですよ。ラーメンマンガで、幻の素材なんか出たりすると『本当にあるんだ!!』とか信じちゃうような読者が。



 なので『人の想いの強さ』のヤバい部分も描いた方がいいよ。うん。




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 たいそうヤバい。



 今週の『囚人リク』は『人の想いの強さ』のヤバい部分がめっさ描かれております。そもそもに『囚人リク』ったら『人の想いの強さ』に支えられているマンガじゃあないですか!!主人公・リクをはじめとした人々はキッチリ人間としての能力でマンガ的な超能力とか一切無い。




 だからこそ今回のヤバさは引き立つ……。



 一瞬、笑ってしまうシーンですが、これは『実は笑い事では無い』んです。この地球上の生き物で思考力が少しでもあるならば、生命の危機が訪れたら必死で抵抗し恐怖します。しかし、おそらく人間だけ…人間だけは『喜んで自ら死ぬ』というコトもあるんです。その想いが強ければ。どの生物も抗えない本能を、想いの強さって凌駕してしまうのです。



 そのコントロール方法・ノウハウは『在る』し、それを『悪用する人間』はいくらでもいるんです。



 物語はそういうヤバい部分も描いた方がいい。深みがグッと増す。


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宇都宮 勇

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