呪われた生            板垣巴留『ビースターズ』 - 豚か狼か

呪われた生            板垣巴留『ビースターズ』

週刊少年チャンピオン
07 /17 2017


 原作と違うラストを迎えているのがアニメ版『タイガーマスク』でありますが、最終回の後半は丸々殺人ショーという凄まじいものでした。初期のタイガーマスクはラフプレイをしてましたが、次第に改心してフェアプレイに変化する。しかし、最終回で正体がバレてしまったタイガーマスクこと伊達直人は、封印してきたラフプレイで最後の刺客を殺すのであった。


 これは今では放映されるコトは許されないだろう。そもそもに子供に理解はできない。が、本来的には理解できるであろう大人が理解できない方が多数で、けしからんの一点張りになるのは想像に難くない。



 世の中には『どうにもならない呪いを受けて生まれ落ちた人が確実に居る』というコトに対する理解だ。



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 やっぱり『呪いを受けて生まれ落ちた』というのをフィクションは誰かが描かなきゃいけない気がする。それはとても不愉快な人もいる。フィクションに『楽しみたいのにそういうのを入れてほしく無い』という人が居るのも分かる。そういう人が排除したがるのも分かる。



 だけど、駄目だ。排除しちゃ駄目だ。俺はそこは『譲っちゃ駄目だ』と信じる。なぜならこうして今も『どうにもならない呪いを受けて生まれ落ちた人が確実に居る』からだ。



 排除したがる人・信じたくない人・きっと解決できると思っちゃう人が居るように、『救いなんてないんだ、この世には…』というコトを信じている人も要るのだから。



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宇都宮 勇

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