情が深……すぎる          掛丸翔『少年ラケット』 - 豚か狼か

情が深……すぎる          掛丸翔『少年ラケット』

週刊少年チャンピオン
07 /24 2017

 たびたび書いてますが『感情が無い方が生き物として優れている』と思ってます。


 なんでも人間は『今までのイヤなコトを全て覚えていたら30代ぐらいで自殺する』みたいな話も聞いた(けっこうあやふや)。なので薄情なのは多いに結構なのでは無いだろうか?


 そして、事実、人というのは『案外、薄情』というのがある。少なくとも『人の情に期待』を計画に盛り込んじゃ駄目です。いわゆるファン心理というのがあって、いつまでも熱心にファンなんてヤツはまあいない。マンガで考えると『大ファンです!』とか行っているヤツが他作品はもちろん、酷けりゃ作者名すら知らなかったりする。ただ、そういうライトに付き合える感覚は『生き物として優れている』というコト。



 情が深いヤツなんて生き物として劣っているんです。



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 でも、俺はそういう『劣っているヤツ』って好きなんですよね。やっぱり俺だとマンガが最優先されちゃうんですが、昔の作品とか運に恵まれずに成功しなかった作品を『今でも好き』と現在進行形でいられるヤツって好きなんですよ。


 人というのは『他人に影響される』っていうのがあって、やっぱり作品の人気というのはそういうトコロに因ってますもん。だけど、『自分はそういうの関係なく、ずっと好き』という情の深いヤツは好きなんだよなあ……。まあ、生きるのにこれほど邪魔な感情は無いんだけどね。



 今回の『少年ラケット』の話のキーとしては『途中でおばあちゃんが円を認識できなくなった』というトコロです。普通の人はショックを受けて、諦めて、次第に心が離れるんですよね。だけど、円はそうならなかった。情が深すぎる故に。本当に邪魔な感情だよね…。



 だけど、俺、そういうヤツ好きだぜ。


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宇都宮 勇

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