自覚なき感謝            白土悠介・古川一『虚ろう君と』 - 豚か狼か

自覚なき感謝            白土悠介・古川一『虚ろう君と』

週刊少年チャンピオン
08 /05 2017


 
 どんな人間であっても『影響』というのは免れない。


 それは誰もが『知っている』ことですが、マンガの展開では王道とも言えます。


 あんなに悪かったアイツが仲間になって、次第によくなっていく『過程を楽しむ』というのがマンガならではでしょう。



 2017885.jpg



 さて、今回は『比嘉くんが人間味を見せる』という回でした。


 天才が故に、周囲とのレベル差で友達が居なかった彼ですが、そのコトについて彼は『何も思って無い』というのがある。友達がいないのを『恥ずかしい』とか『人間として劣っている』とか感じるコトもなく、だからと言って『アイツ等は俺のレベルに達してない』という考え方も無い。ただ、それが自然体……というだけであった。


 付け加えると、天才であり、興味のあるものに執着する……というコトでは『変わった人間』と分類される。だけど、それでも人間なんですよね。今回の彼はそれに対して無自覚であったと思いますが、心のどこかで知理に感謝があったと思います。



 …しかし、展開があまりにも急なんで、さすがに免れないか~。良い作品なんだけどね。


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

メールはコチラまで
BQE01233(あっとまーく)nifty.ne.jp