これじゃ、これじゃ、これじゃき!!         平川哲弘『ヒマワリ』 - 豚か狼か

これじゃ、これじゃ、これじゃき!!         平川哲弘『ヒマワリ』

平川哲弘『ヒマワリ』
09 /16 2017


 個性とは無理してひねり出すものではなく、自然と滲み出るもの



 …とは『ゴルゴ13』で有名なさいとうたかを先生の言葉でありますが、確かにそうだ。そして、その『滲み出るもの』がヤバイ中毒性を持っていたら、俺は『もっとぉ~もっとぉ~』とチンポを求めるエロゲヒロインのように発情するのである。しゅごーい。


 そして、俺は待っていた。待っていたんだ。平川哲弘先生の新作を!!



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 しゅごぉお~い!!もっとぉ~もっとぉ~!!



 『ヒマワリ』第一話を読んだ俺の率直な感想である。もうアヘ顔大爆発ですわ。これで何の不満があろう?平川哲弘先生の新作が読める……それで満足である!!


 いや、最初は『え?地方にある伝統文化のマンガ…?』と困惑したものの、読んでみたらとどのつまりがDQNのケンカマンガという『いつもの平川哲弘先生』であつた。これが『滲み出る個性』というヤツで俺が『平川哲弘先生でなくては…!!』と痛感する部分である。


 が、もちろんマンガ家としても『新しい要素』というのも入れてきて、これがどうも『芸能界』という要素が今後のキモになるのか?まあ、『クローバー』も『幼馴染三人の友情』という路線で始まったら、いつの間にかDQN成敗マンガになっていたしなあ(ここら辺、現代版時代劇みたいな面白さがある)。で、この『芸能界』というキーワードに良い意味でヤナ予感しかしない辺りが勇チャンをハアハアさせるのです。かつての いとう杏六先生の『ショウUP』みたいなうさんくせーの期待してます。


 それにしても、蓮の普段バージョンの初登場シーンが通り魔っていうのスゲーです。しかも、ガシガシ足蹴にして息の根止めてるし!!これ、フツーは主人公じゃないよね。ウルトラマンが、こんな戦い方したらチビッコたちはドン引きでしょ。いかに退治せねばならないモンスター相手にしても。それどころか、二度目は『窓ガラス突き刺さりパンチ』ですもん。死ぬだろ、コレ。



 でも、それでこそ平川哲弘先生のマンガなんですよね。いや~。ホント、最高ですわ!!これが毎週読めるのか~。


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コメント

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No title

「ナンバ」でグッと来て「クローバー」でスカッとしてた頃の週チャンが帰ってきたみたいで嬉しいです。
平川先生流決めポーズとツッコミどころの様式美、わかりやすさと読みやすさは健在でしたね。
これから、ザ・スターを目指して、ゼニーズのDQN芸能人を成敗しながら映画「クローバーZERO」にW主演する展開になるのでしょうか。
ならなくても、「ヒマワリ」だからなぁという展開で毎週楽しめるのを期待しています。

オラ東京に行くだ



 こんにちは。


 平川先生のことですから『伝統文化』という設定が消滅するのは仕方ないコトですが、むしろ『いつものアタマの悪い世界』がどのように展開されるか今からハアハアしてます(誉めてます)。


 きっと、蓮が『オメェ、活きがいいな!!どうだ?俺たちのチームに入らないか?』というシーンも来週あたりにあるかもしれません。DQNの群れがDQN芸能界に変わっただけかもしれません。そもそも今のテレビというのはDQNのIQに合わせ(以下検閲により削除)なのであんまり知らないんですが。


> ならなくても、「ヒマワリ」だからなぁという展開で毎週楽しめるのを期待しています。


 ちょっと前にも書きましたが、『何書いてもクレーム来ないマンガ』というのは自分としては本当に嬉しいし、平川先生のマンガファンってそういう大らかさがあるんじゃないかと勝手に思ってます。散々書いておいてなんですが、こういう立ち位置のマンガって少ないですからね~。


宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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