暴言・偏見・妄想撒き散らしマンガ      佐々木善章・森尾正博『肉極道』 - 豚か狼か

暴言・偏見・妄想撒き散らしマンガ      佐々木善章・森尾正博『肉極道』

週刊漫画TIMES
09 /18 2017


 アニメ製作アニメ『SHIROBAKO』のセリフにこんなのがあった


 『知らないで描写しちゃうのと、知っててそう描写しちゃうのは違う』


 …というもの。俺がうるさくなってしまうのはバイクマンガだったりするが、それでも作り手にキチンとした知識と理解の裏づけが感じられれば『ありえない描写』というのは許容できる。それがバイクマンガだと『ノーヘルで走る』というヤツね。これから登場するバイクマンガであっても、盛り上がり重視でガンガンノーヘルしてもらいたいし、それに対するツッコミは無視して問題無い。


 最近は『ヘイト』というイヤな言葉が流行ってますが、それでもフィクションにおいては臆せずガンガンやってもらいたいです。なんつーか、フィクションの暴言・偏見とか大好きなんですよ。知っててやっているという安心感があればそれを楽しむコトができるのもフィクションの強みだ。


 が、最近はネットとかあるからイロイロうるさい。それに臆せずガンガンやっている今注目のアタマの悪いマンガと言えば…



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 『肉極道』だろッ!!!!!!


 …と最近一巻が発売されたので早速購読。週刊漫画TIMES掲載時も酷いなと思いましたが、単行本で読んでも酷かった!!


 このマンガ、基本一話完結で、肉料理マンガです。フォーマットもウルトラマン並みにシンプルで、『肉食堂経営初心者・まなびが肉料理を出すも、肉極道にダメ出しをされて正しい調理法を教わる』というものです。このフォーマットの繰り返しですがウルトラマンが常に面白いように、このマンガも毎回爆発しております。俺の大好きなアチョーマンガというヤツです。



 さて、作品のウリの一つである(と俺は思っている)『暴言・偏見・妄想』ですが、例えば、『しょうが焼き編』では…


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 フツーに食べてます。


 しかし、それが肉極道にかかれば…


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 立派なドラマが構築されている!?



 また、『からあげ編』では


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 大分県中津市民はからあげのことしか頭にない連中なんだよ!!


  といった感じにMMRのキバヤシもビックリな偏見からの問題発言です!!


 そんなのが毎回載っているというのですから、これは勇チャンとしてはハアハアとヨダレ垂らしながらチンポを求めるエロゲヒロインのように『しゅごーい。もっとぉ~もっとぉ~』とイッてしまいます。


 もちろん、これはこのマンガの面白い『一要素にすぎない』のですが、自分としてはコレがツボでしたね~。



 それにしても『肉極道』に限らず、週刊漫画TIMES作品というのは実写メディア展開に向いた作品が多いですよね。『孤独のグルメ』みたいに、この『肉極道』も深夜実写ドラマになればスゲー面白そうなんですよ。その時は『妄想・偏見・暴言』を『努力・友情・勝利』のように掲げて余すところなくドラマ化してほしいです。



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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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