青春モノ             安達哲『ホワイトアルバム』 - 豚か狼か

青春モノ             安達哲『ホワイトアルバム』

サクっと読めるマンガ…サクマン
09 /27 2017


 これを読まれている方もやっぱり若い方はいらっしゃると思いますが、そこまで若くない、社会人としてやってます…という感じの方。年齢が25~30ぐらいの方にとっては『バブル経済』という単語は知識としての範囲であろう。


 ちなみに俺の年齢であると『恩恵にあずかれない、ずっと貧乏くじ』な世代であったりする。何もかも政治が悪い、国が悪い、社会が悪いと叫ぶ世代なのである。



 さて、そのバブル期ですが、これは当然マンガにも繁栄されている。さすがマンガは僕らの『低俗な大衆娯楽』だ。この独特のファッションセンスがたまらん……。




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 …というコトで、今回のサクマンは 安達哲先生の『ホワイトアルバム』です。全二巻でジャンルとしては青春モノに分類されると思いますが、あんまりレベルの高くない高校に入学した五人がメインとなって描かれる群像劇です。


 まあ、当時のバブリーな雰囲気が出まくりだ。今は奨学金制度の返済が云々……と社会問題になってますが、この頃の大学生はおおいにゴージャスであった。時代は浮かれていた。


 でも、今の高校生の青春って実際こんなもんだろ…というを感じる。マンガというのは残念ながら『読み捨ての消耗品』という側面があり、特に時代性のある作品は価値観が切り替わる。だけど、やっぱり『読み返しによる発見』というのはある。『昔は良かった』というスタンはス老化なんで好みませんが、温故知新として古いマンガもオススメしたいな~。



 ちなみ作者の安達哲先生は、この後『お天気お姉さん』などのヒット作を飛ばし、『バカ姉弟』ではカワイイ感がでまくり作品を描いてますが、やはり根っこは『ドロドロした汚泥』という気がします(誉めてます)。こういうのをハタチそこそこでかける感受性はすげーな!!倉庫のどこかにしまって行方不明なんですが、『さくらの唄』全三巻も強烈にオススメしたい!!



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宇都宮 勇

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