無意味だからいい           浦田カズヒロ『JINBA』       - 豚か狼か

無意味だからいい           浦田カズヒロ『JINBA』      

週刊少年チャンピオン
10 /07 2017



 マンガ論となれば『マンガは極力無駄を省く』というのがある。『何をしたいか?』を伝える為に雑多になるとボヤけるからね。料理なんかも『余っていたから』なんて理由で材料投入するとマズくなっちゃったりするアレと一緒だ。



 が、同時にマンガというのは『ストーリーには影響しない無駄なシーン』が支えている……という事実もある。チャンピオン誌であれば『ビースターズ』が良い例だろう。このマンガ、ストーリーのみに絞って展開していたらなかなかエグ辛い。随所にユーモア入っているから楽しく読めるのよね…。



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 今回の『JINBA』はページめくってこのアタマの悪さが最高です。特にクルクル回転しているトコロがクド味がいい味に繋がっている。このクルクルが無いと印象もかなり変わる。



 さて、今回のエピソードとキモは『サラが騎手として実力も含めて成長する』というのがある。前回のレースは『ジンバがレースに対してシビアになる』という課題をクリアしたから、今度はサラの番になる。


 同時に『白石の再生』というのも抱えていて、ドラマとして面白い。



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宇都宮 勇

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