現実にアプローチ中            小沢としお『Gメン』 - 豚か狼か

現実にアプローチ中            小沢としお『Gメン』

週刊少年チャンピオン
10 /14 2017


 マンガ観は人それぞれでありますが『相容れないな』というのは当然あります。なので自分のマンガ観も全員に受け入れられるなんて思ってないんですが。


 『読者は癒しを求めている!!マンガの中にまで嫌な現実を見たくないんだよ!!』


 …というマンガ観には人中にパンチを見舞いたくなる!!勇チャンはフルコンタクト実戦マンガを提唱しているのだ!!こんなミミッチイ情け無い気持ちでマンガを読むんじゃねぇ…って。マンガから現実に対抗する知恵と勇気を得る!!マンガは前向きな活力源!!押忍!!




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 小沢としお先生の作品はまさにそれだ。


 
 現実に在る『嫌なもの』を次々と投入してきて、これでもかってテーマで挑んでくるんですよね。で、このアンサーが全ての読者に納得するものでなし、もちろん自分もたまに『これはちょっと甘くないか?』という落としドコロもあったりします。


 だけど、これは肝心なコト!!


 『ここに挑んで描いている人が居る』というのは間違いないんですよ。マンガをね、『現実逃避の道具にしたくない』っていう意志をアリアリと感じるんですよね。俺、やっぱりマンガはこういう人に描いてもらいたいです。


 重ねて、マンガは現実逃避の道具じゃなくて、むしろ向き合うための活力なんだと信じたいんです。



 
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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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