できねぇじゃねぇッ!! 増田英二『週刊少年ハチ』
増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』できねぇじゃねぇッ!!やるんだよオッ!!
…とまあ、最近『スクライド』を見直しましたが主人公・カズマはこのセリフを頻繁に言う。この作品は2001年製ですが、今だったらブラック企業のノリとか言われちゃう。
ただ『なんでも正論で解決しようと思うなよ』という気もする。『正論』っていうのは案外クソな思想でしかない。現状維持なんだぜ?現状維持というのは『いずれ間違いなく下がる』という思想なんだぜ?
この『やるんだよ!!』って考え方は何かを掴むために絶対必要だ。それをしないのに得られるなてムシの良い話だ。存在しないコトだ。やらない理由なんて探してんじゃねぇッ!!負け癖が感染するわッ!!
さて、今回の『週刊少年ハチ』ですが、とても腑に落ちる…というのがある。
これはマンガに限らず『全てに当てはまるコト』だと思ってます。ここら辺は今回の『ヒマワリ』に通ずる部分がありますが、『やらない理由を探している臆病者に関わりたくない』というのは分かる。もちろん、俺も『やりたくねぇものはやらない』という人なんですが、『好きなコトはやる!!』という執着には忠実でいたいんですよね。
昔、『栄光なき天才たち』というマンガ(原作は永遠の一手の伊藤智義先生)で『発明家に必要なのは才能でも努力でもなく勇気だ』みたいなセリフがありましたが、今なら感覚的に近づけた気がします。
誰だって失敗は怖いし、したくないんです。
だけど、『しなかったコトを後悔する』というコトが何より怖いんじゃないでしょうか?そっちのが怖いから『やるんだよ』って気持ちが強いヤツはマンガ家に向いていると思います。
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