ドラマと見せ場の協力            水森崇史『マウンドの太陽』 - 豚か狼か
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ドラマと見せ場の協力            水森崇史『マウンドの太陽』

週刊少年チャンピオン
08 /14 2018



 マンガというのは主人公に目的があって、それを乗り越えていくプロセスが楽しいのですが、結果『どうしてもスタンドプレイ』になりやすいという構造上の問題点も出たりする。



 そりゃそうだ。


 主人公が頑張りつつも、なんだかんだで周囲が解決したらシラけるコト請け合いである。ウルトラマンは怪獣を倒せる『ほぼ唯一の存在』と言ってもいい。隊員が毎回倒していたら存在意義がなくなる(ちなみにあんまり知られてないが初代・セブンはかなり倒している)。




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 『マウンドの太陽』二巻で掲げたこのセリフは『ドラマを盛り上げるものだ…とばかり思っていた。スポーツマンガの主人公チームは強豪に立ち向かっていけるのは団結力というのが武器なのだから。その団結力がドラマを生み出して読者をアツくさせる。まして、死んだ…というコトが機能しているキャラクターだけに尚更である。



 が、これはどうやら『嬉しい勘違い』というコトになりそうだ。




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 何ィ?連動したチームプレイで攻略している!!



 …このマンガ、随所でコレが見られる。スポーツマンガでこの手の演出はあんまり見た記憶が無い。体面上は『チームプレイ』ではあるものの、どこか『連動してない』と感じていたし、マンガとは『そういうものだ』と思っていたのですが、このマンガの魅力はこういう部分もあるな~。



 やっぱり、今のチャンピオンで『マウンドの太陽』は脅威の存在だ。こういうマンガを読みたがっているヤツはかなり潜在していると感じる。


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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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