きらら系の方向性          原悠衣『きんいろモザイク』 - 豚か狼か
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きらら系の方向性          原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
08 /17 2018


 きらら系…という言葉がマンガ読んでいる方にも定着したと思う。


 自分が、きららを読み始めたのが『ひだまりスケッチ』が一巻出た頃だったかな?ここから『きららと言えばアニメ化!!』になったような気がする。実際、その間にもアニメ化には『ラノベ』とか『なろう系』というようなムーブメントもありましたが、いまだにきらら系からのアニメは多く排出されている。



 そんな、きらら系に最大級の貢献をしているのが『きんいろモザイク』なんですが、この作品の経過を見てみると『きらら系の方向性』を作ったな~という感じもありますね。



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 キャラクターを掘り下げる!!



 『きんいろモザイク』という作品を考えた時、やはりこの要素は外せない。この要素がとことんまで突き進むのがこの作品の特徴だし、きらら系だと思うんですよね。



 一般に女の子がいっぱい出てくる作品というのは、悪く言えば『使い捨て』というのがあるんです。自分はそういうのがすごい嫌いで、それこそ読者を馬鹿にしている…と思うのですが、『きんいろモザイク』の領域までキャラクターを探求する作品は珍しいし、それが『きらら系』でもあるんですよね。




 今回は 穂乃花 が主役でしたが、ご存知のように彼女は最初『女生徒A』の立ち位置でした、それがこんな感じに成長したのは『きんいろモザイク』ならではですね~。マンガというのはつくづく生き物なんだと痛感します。





 
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コメント

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全面的に賛同致します。漫画も物語である以上生きていて当然!!

「きんいろモザイク」は本当に、話(作品中の時間)が進むにつれて、実に良い感じで、登場人物が掘り下げられて行く。まるで黄金の鉱脈を探り当て掘り進むかの様に。

穂乃花ちゃんの事情もそうですが、彼女の相方・日暮香奈ちゃんも(良い感じで弄られながら)少しずつ魅力が引き出されていて好ましいデス(←カレン口調で;

MAXの直近発売号では、何と勇姉さんの親友・白川湊さんが久々の登場
……泣けました……(登場人物の一人一人を大事にすると云う原悠衣さんの姿勢が尊いデスTT;ドォオォオオオオン ←擬音誤り)

しかも、それでいて最初からのレギュラー陣~忍×アリス、綾×陽子、烏丸先生×久世橋先生(美人の先生ズ・カップリングが尊く描かれた嚆矢の一つは、金もざではないか?)……も、決して「ねたぎれ」にならないところが本当に凄い。

きらら系漫画で面白い作品というのは、どれも、こうした「群像劇」としての深みや味わいがある、と思います。ひだまりスケッチ、けいおん、魔法少女まどか☆マギカ、スロウスタート、こみっくがーるず、どうびじゅ、球詠……

ノウハウ


 マンガの歴史はノウハウの蓄積でもありますので、ここら辺の組み合わせとかで作品レベルの底上げがなされ……昔のきらら誌より安定してますね。



 反面、安定し過ぎていてパンチ不足な気もします。そろそろアレな作品ももうちょっと比率増やしていいかな~と思います。

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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