柔軟性           水森崇史『マウンドの太陽』 - 豚か狼か
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柔軟性           水森崇史『マウンドの太陽』

週刊少年チャンピオン
11 /24 2018


 組織に必要な人材は多々あるが『数字を出してくるヤツが偉い』となるとそれは崩壊する。


 以前勤めていた職場では商品管理課であったが、その部門はどんなに良い仕事をしても金額として繁栄されることはない。いくら意見をしても『お前は何も分かってない』の一点張りであった。まあ、いろいろあって辞めましたが、自分が意見した要素が原因で会社は消滅してしまいました。



 一番数字を出したヤツが一番偉いなんて考え方は捨てた方がいい。




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 『マウンドの太陽』において主人公チームのキャプテンは津曲だ。この人物は派手な打撃とか剛速球を投げたりする分かりやすい活躍はありませんが『キャプテンなら彼だな』と思わせる説得力がある。


 今回は『柔軟性』を見せた。


 野球に関しては全くの素人である桃の言葉から『流れが変わるかもしれない』と大振りに切り替える『発想の柔軟性』が良い。この場面であると『何としても塁に出なくては!』と気持ちがはやるものですが(そして、その心理を活用した敵戦術)、『とりあえず捨ててもいい』と実行できるトコロに柔軟性を感じる。



 『とりあえず捨ててもいい』という考え方は『無駄』ととるだろうし『利益を生まないから無価値』って思う方も居るでしょう。が、それは違う。『今のままだと無駄にアウトが増えるだけだから、何かヒントが見つかるかもしれない』というコトなのだ。これは真面目に勝ちを紡ごうとしている。



 しかし、球質の軽い柳井ですけど『巨人の星』みたいに魔球地獄に首突っ込まないか不安になるなあ…。



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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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