反ってきました              板垣巴留『ビースターズ』 - 豚か狼か
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反ってきました              板垣巴留『ビースターズ』

週刊少年チャンピオン
11 /25 2018


 大ヒット作品『頭文字D』は読まなくともタイトルは知っている方も多いだろう。走り屋の熱いバトルを描いた公道レースマンガだ。


 その中で、作者・しげの秀一先生は『ラブ要素』を描きたかった思惑が随所に感じられるのだが、この作品のヒロイン(?)茂木なつきがエラく不評だ。


 それもそのはず。手当たり次第に『ちょっといいな~』と思った男子生徒とヤリまくり、あげくに援交でお金をもらっていたりする。主人公とイイ感じになりましたが、その援交が発覚して気まずくなるも、主人公のバイト先に押しかけて自分もバイトを始めてしまう……等々。



 嫌われないはずがない。



 そして、それを読んだ当時の自分も『イヤなヒロインだな』と思っていた。が、最近読み返してみると『ああ…そういうコトか』と納得している自分に驚いた。ドラマ『スクールウォーズ』でのセリフ『みんな一生懸命なんだ。信じ、待ち、許す…これが愛だ』というコトを描きたかったのだろう。間違いから立ち直る話をラブと絡めて描きたかったのだと。



 
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そんな予感が走る!!



 そりゃ、手当たり次第にいろんな男とヤッて、好きな人が確定したから『その人にだけ愛されたい』なんてのはマンガ論法として釣り合わない。なんつーか『清算』とか『返済』しないとダメなんじゃなかろうか?


 その方法がどうなるかは分からないし、それが読者の反感を買うかもしれないけど『自身を見つめなおし、変わりたい』と思う気持ちが大事なのだと今の自分は思ってます。



 自分はどうも『清算しないで結果を得られる』というドラマに抵抗があるので、ここからしばらくはハルの頑張りを見守りたいと思います。




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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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