肩透かし            いづみかつき『鬼のようなラブコメ』 - 豚か狼か
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肩透かし            いづみかつき『鬼のようなラブコメ』

週刊少年チャンピオン
12 /28 2018


 マンガはクエスチョンとアンサーの応酬であり、読者はアンサーから『納得したい』と思って読んでいるのです。



 コレが基本中の基本



 なので『こんなのリアルじゃない』というのはマンガのリアルを理解できないでいる困ったチャンという認識で観てます。この場合は『リアリティが無いからツマラナイ』じゃなくて『納得できないからツマラナイ』というのがあるでしょう。あと自戒をこめて『読んでいるヤツが理解できない低脳』というケースも。




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 だけどコレは肩透かしと言わざる得ない。



 合併号というタイムラグもあるが、前号で『操られたのをどう赤志は突破するか?』という読者のクエスチョンが『肩透かし』になってしまったから。この落差は大きい。やはり『操られてから鬼子へのラブパワーで復活』というアンサーで面白おかしく料理する方が良いように感じます。


 連載開始からもうすぐ半年になりますが、ここにきて『中だるみ』が感じられるのも大きい。


 鬼子を狙う鬼たちがそれぞれやってくる…というのはあるが、最終的に『赤志が勝つ』のはあるので、それによってドラマが前進しないとバトルにフラストレーションが感じられてしまう。インターハイ最終日を二年以上走っている『弱虫ペダル』ですが、遅々とはしているものの毎回『進んでいる』というのは苦心しているように感じられる(残り何メートルとか)。この作品の場合『進捗度合が全くつかめない』というのが構造上のネックになっているように感じられる。




 とりあえず今回のエピソードは『無くてもドラマ進捗に影響ない』という感じなので。



 ひょっとすると『次の展開から入れる』という可能性もあるのですが、ここら辺は早急にやってくれないと読んでいるコッチは不安になるなあ…。本作はとても面白いだけにココはもったいないように感じます。



 
 
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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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