- 豚か狼か

子供が真似をする……に決まってんじゃん              佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』

週刊少年チャンピオン
06 /16 2018



 『あれはいけない!!子供が真似をしたらどうするんですか!!』


 『フィクションを真似するなんてありえない!!』



 …みたいな問答は『もうやめにしねぇかな』と思います。こういうのはハッキリ言った方がいい。『真似されたからってフィクションに負う義務は一切無い』って。それが理解からの同意ができない人は『残念ながら読まないで』としか。



 真似するに決まってんじゃん。面白そうなコトを真似しないでどうするんだ?ただし、行動は常に自分の為なんだから。




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 マジか!?



 今週の『鮫島』を読んで、足の裏の接地をイロイロと確認してしまった。ひょっとしたら出来るのではなかろうか?いや、できる!!そんな俺の悪い癖が。もちろん直す気などさらさらない。



 思えば『侍ジャイアンツ』の分身魔球見てテニスの軟球を握りつぶして投げたしなあ…。で、『ぶ…分身しねぇ!?そうか!!やり方が悪かったんだな!!もう一度だ!!』とかやっちゃうバカガキでした。



 これ、自分の中では『とても面白かった思い出』でし、その他『マンガ・アニメで気になったコトはやった』というクチですが、これで何かの事故・事件になっても『責を作品に押し付けちゃいけない』というのは誰に教わるだけでなく最初から自覚してたなあ…。作品を好きになるってつまりはそういうコトで、それがプライドなんじゃないかと思います。



 プライド無いヤツの意見なんか聞きたく無いぜ!!



エロ枠               安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』

週刊少年チャンピオン
06 /15 2018




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 そう言えば今のチャンピオンってエロ枠不在だ……!!



 いや、おかしいでしょ?少年誌に『ちょっとエッチなラブコメ』とかあってもいいでしょ?



 最近の読み切りだと 潮里潤先生の『逆神サマ』とか灰刃ねむみ先生の『こむらさん』がそのジャンルでしたが、本連載として存在してないのは頭痛が痛い!!チャンピオン誌は即刻載せないと!!



 …というジャンル被りを気にしなくて良いせいか、最近の安部先生のエロみがかっている。フェチな方向に。



アシカくん             森田将文『出陣★昆虫武将チョウソカベ!』

週刊少年チャンピオン
06 /15 2018


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 ちょくちょく書いてますが、このマンガは『アシカくんが絡むと俺好みの展開になる』というのがあります。



 イケメンの優等生で人当たりも良くパーフェクトな彼ですが『実は周囲に気を使っているのが苦痛。狭く深くの人付き合いのが良い』となっているのが面白いキャラクターだ。


 ここにダメベクトルで共感を呼びそうな獏が絡むととても面白い。この作品は『昆虫武将』なんだけど、本題がらズレた(?)コッチの友情物語がホント楽しいんですよね。



 アシカくんはキャラクターとして使い方がとても面白そうだ。




【拡散希望】          増田英二『週刊少年ハチ』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
06 /14 2018
 

 ええっと『週刊少年ハチ』なんですが一応は読んでます。好きな方には申し訳ないけど、この作品に関しては全く共感も憧も今のトコロ無いです。『とりあえずマンガ描けよ』と感じつつも、なんだかアサッテの方向へ突っ走っているのは面白くもある。


 なんつーか、このマンガは『照れ』があって直視しづらい部分もあるんですよ。『特に何もしてない口だけ主人公』がどういう訳が周りが勝手に高い評価を出していくのは読んでて照れる。繰り返し、この作品が好きな方には申し訳ないんですが。いっそ、エロゲーだったら『こういうもんだ』と割り切れるんですが。



 さておいて



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 地上絵作戦……というコトなんですが、ヤナ予感がヒリヒリする。



 いや、話の流れから『手応えアリ』にはなると思います(ここまでこぎつけるのにかなり話数使ったし)。が、マンガセオリーからすると『ここから困難が一つ入る』→『解決』というコトになると思うのですが、これがヤナ予感ってヤツでして。



 『学園モノでみんなで花壇を作れば、次の回でメチャクチャにされる』という作劇方法の亜流ではなかろうか?ええ、例の先輩がグチャグチャにするって寸法で。



 ただ、これやっちゃうと『さらに話数を使う』ので『マンガはどうした?』という今までのフラストレーションがさらに溜まるし、そしてコレやっちゃったら『人間関係修復不能』だと思うんですよね。決定的な決裂で読者が納得するアンサー出せるのかな?バトルマンガなら相手ブン殴って成敗して、そこから気合と根性で『もう一回描く』って方法もあるんだけど……。



 ひょっとして例の先輩が【拡散希望!!ぼくたちが作った地上絵をメチャクチャにされました!!許せない】とかツイートして。炎上からのポイント稼ぎで生き延びる……という展開もアレだしなあ。『人間はね、明るい話題よりこういうムナクソ案件のが釣れるんだよ』とか言っちゃったりして。





 さりとてこのまま『うまくいった!!』であったら『物足りない』になるだろう。




 …ヤナ予感がする。



風格            向後次雄・宇治谷順『なみだ坂診療所』

週刊漫画TIMES
06 /13 2018


 バトルマンガなどで修行を重ね『この上なく強くなったと勘違いした主人公』が居る。その主人公が旅路の途中で見た、いかにも田舎道場からは人当たりの良い年老いた師範代が出てきた。慢心した主人公は『なに、旅の手土産のひとつにでもしてやるか』と組み手をするも、柳の如くスルリスルリといなされて赤子のように組み伏させてしまう……。なんてことだ!!世の中にはまだまだ強いヤツなどいくらでも居る…と悟る。


 風格…である。




 さて、マンガブログを続けているうちに疑問として浮かび上がってきたのが『確かに今はネットとかで良いマンガについての情報を拾えるようになったが、本当にスゴい作品を見逃して無いだろうか?』とか『マンガの批評も少しずつ定着しているような気がするが、はたしてその批評する人間の力量は確かなものなのだろうか』そして『自分はスゴイ。作品を見る目があるなんて慢心してないか?』というコトだ。




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 そして、そういう『風格』を持つ作品というのが確かに在る、と嬉しくなるのが、週刊漫画TIMESに連載されている『なみだ坂診療所』だろう。



 先に書いておく。マンガというのは個々の楽しみも尊重されるし、全体的な評価が低くとも、その個人が『最高だ!!』と思ったら『その気持ちを大事にして欲しいな~』とは思う。が、この『なみだ坂診療所』は最高峰の領域に在る作品と断言したい。これが最高峰の領域でなくて何だ…という気すらする。


 しかし、もうすぐ連載900回を迎える『なみだ坂』はマンガ批評が盛んな今であっても話題になるコトも無いし、賞にもならない。それどころか単行本も刊行されてない。



 それでも言いたい。この作品は『最高峰の領域に在る』と。



 さて、今回は先週・今週に掲載された『ひかりのうら』編のストーリーを確認してみたい。




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 市川聡美さんはフラワーアレンジメントの教室を開いていたが、ある時を境に教え子が来なくなり教室を閉めることになる。



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 『ひかりのしもべ』という宗教の信徒であることが広まり、人々が気味悪がり恐れたからだ。



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 そして『子供食堂』のボランティアを始めるも



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 やはり子供たちはパタリと来なくなってしまう。



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 そんな彼女は子供を助け身代わりとなって事故にあうも



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 『ひかりのしもべ』の信徒たる自分は輸血を拒否する…と考えを譲らない。


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 倫理観が問われる!!


 しかし、時間が無い。主人公・織田はこじつけに既成事実をデッチ上げ、半ば強引に手術を施し、聡美は生き延びる。



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 聡美はかつての親友をいじめる側に回ってしまったコト

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 そして、取り返しのつかないコトに対して、生きる指針となってくれたのが『ひかりのしもべ』だったと明かす。



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 豪胆な織田はそう言い返す。そして、最後のページで聡美が語ったこととは……?




 …とまあ、これだけ濃厚なドラマ(これでもかなりダイジェストにした)を二回で着地させてしまうという作品を20年も続けてきたというのは偉業と言い切っても良い。また、今回の『子供食堂』という要素など現代に即した社会問題を取り上げている。この作品は常に最先端を行っている。



 何より、感じるのが『静かなる怒り』である。現代の作品に於いて『怒り』を描いているものはかなり減少傾向だ。怒りは感情である、それを感情のままに振りかざさず作品として問題提起をキチンとなされているし、受け取った読者は各々考えさせられるだろう。



 もう一度書く。『なみだ坂診療所』は最高峰の領域に在る作品である。決して目立ちはしないが、その風格は偉大だ。


チャンピオン28号の感想

今週のチャンピオン
06 /13 2018

 やはり『囚人リク』とか『Gメン』等のヒイキ作品終了に伴い、最近のチャンピオンに物足りなさを感じてますが、ここにきて『ヒマワリ』と『マウンドの太陽』がさらなる加速を感じさせる展開になっているのが嬉しい。


 『ヒマワリ』はもともとスロースターターな平川先生らしさとも言えますが、成長物語として土台のシッカリしている。そして、いよいよ仕掛けが開花したような面白さだ。


 『マウンドの太陽』は当初『気難しいストレス要素の先輩』が少年マンガらしい成長を見せてます。



 …ここ最近のチャンピオン誌は『なんかドラマが腑に落ちないな』という傾向にありました。おそらく新編集長の方向性と自分の相性だと思うんですよね。これはもう『仕方ない』ことなんですが。ただ、本当にヤバい状態にあるのは『弱虫ペダル』だと思います。毎回書いてますが『アニメが今回のシーズンでインハイの決着つかないのが確定している』というのは後々に響いてくるように感じます。




『ジュニオール』~まず、とても面白い!!俺好みなマンガです!!


 ……なんだけど、セリフに付いている『強調する点々』があんまりにもクドいのが引っかかるなあ。それ無い方がスムーズに読めると思うんですけど。これがもったいないように感じます。



『弱虫ペダル』~別記事にしました。



『吸血鬼すぐ死ぬ』~サイン会って当然のように都心部なんだよな~。まあ、俺が企画者でもそうするけど。



『浦安』~ランドセルジャンケンはやったな~。



『ビースターズ』~別記事にしました。



『ヒマワリ』~別記事にしました。



『フシケン』~別記事にしました。



『六道の悪女たち』~これはドラマの判断が難しいな~。やっぱり『ミナミが自分のしでかしたコトに対して無自覚』という落としドコロがどうにも納得いかない。そういう落としドコロというのは『分かる』のですけどね。ただ、自分が作者であったのならば今回のラストシーンで『ミナミによって家族をバラバラにされてしまった子供が刺す』ぐらいの展開を用意しちゃうんですけど、それは『受けが悪いからやっちゃいけない』とは思います。



『鮫島、最後の十五日』~別記事にしました。



『魔入りました!入間くん』~別記事にしました。



『マウンドの太陽』~別記事にしました。



『チョウソカベ』~釣堀でバトルとかこのマンガのミニマムさはいいな~。



『木曜日のフルット』~別記事にしました。




 そう言えば最近のチャンピオン誌はアニメコラボやんないな~。『スクライド』『ガン×ソード』と谷口悟朗監督作品を全然違う作品としてコミカライズする凄まじさよ!!アレ、読みたいな。




勝ち負け…?             星野茂樹・石井さだよし『解体屋ゲン』

週刊漫画TIMES
06 /12 2018


 最近よく書いているコトなんですが『無限のリヴァイアス』で主人公たちの乗る宇宙船が攻撃受けて、反撃もままならない危機に於いて、みんながパニックになってギャアギャア騒ぎ立てるんですよね。で、ヴァイタルガーダー(いわゆるヒーローロボット)を操作している祐希が叫びます。


 『みんな丸投げして文句ばかりたれやがって!!それで何かした気になりやがって!!何もしてねぇんだよお前ら!!死んでんのと一緒だ!!俺は勝手にやらせてもらう!!』



 …というセリフにとても衝撃を受けました。この作品はもう20年前のテレビアニメですが、ネットが生まれながらに当たり前iになっている方も珍しくない現代に於いて、つねに心に留めておきたい言葉だ。



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 さて、度々記事にしてます『解体屋ゲン』ですがね今回は一話完結の『レッツワーク!』です。



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 本業の経営コンサルタントがうまくいってない野島秀美はファミレスのバイトで食いつなぐ日々でしたが、何やらうまい話が転がり込んできました。


 聞けば、相手は『不労所得』で実に裕福で悠々自適な生活者を送っている明戸氏でした。



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 が、その不労所得も親から受け継いだもので…



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 臆面も無く『働いたコトは無い。働いたら負けだと思っている』とのこと。


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 さらには『結婚したらアナタも勝ち組の仲間入りです。一生の安心が約束されます』と続ける。



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 秀美、キレる!!



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 秀美、ムシャクシャしてハンマーを振り回す!!




 …という回でした。




 ここで考えてしまうのが『戦っても無いヤツが自称・勝ち組』という面白おかしい盲信してしまっているコトです。何もしてないのに『自分は何かした』『自分はスゴイ』と訳の分からない虚栄心が固着してしまっているコトだ。これはもう『死んでんのと一緒』である。



 まあ、俺も『そういう生活もいいな~』とは思いますが、おそらく『これじゃ充足しない』って思うんですよね。働くのとか、そういうのが人一倍カッタルイ人なんですけど、なんというか『そういう日々』の中に『満たされた気持ち』というのが在るって気はします。この『何かをした気になっている』ってのはとんでも無い魔物で、人の気持ちを簡単に腐らせていくんです。知らず知らずに。



 それが別に『仕事』でなくてもいいとは思うんです。何かに挑み続けるという過程が無いと人は満たされない生き物なんだと思うのです。それが無くなったら『死んでんのと一緒』なのだろう。



 死んだヤツの言葉に惑わされないように在りたいですね。


後悔                   水森崇史『マウンドの太陽』

週刊少年チャンピオン
06 /12 2018



 マンガに対する考え方は個々違うし、それだから『面白い』と思ってます。



 その中で『感情移入』というのを考えてみると、例えば『悪かったヤツが人々との交流を経て成長していく』という描写があって、時折『俺が好きなシチュエーションなのにイマイチ感情移入できない…。いや、むしろムカつく!!』というのがある。その違いってなんだろうな~ってズッと引っかかっていたんですが、今週の『マウンドの太陽』を読んで気付きました。




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 『後悔』を描くコト。



 後悔から、変わりたいという願いが生まれて読者(少なくとも俺は)はそこに感情移入をするのだろう。最近思うんですが『願い』ってとってもキレイな感情だと思います。なんつーか、これがあるのって人間だけじゃないですか?動物のソレって願いじゃなくって欲望じゃないですか?


 変わりたい、って願いはとてもキレイなものに映るんですよね。どういう訳か。



 今週号の水森先生のコメントで『私事ですが、最近イズミンが可愛く思えてきました』というのがありますが、これは錯覚じゃない。以前も書きましたが、『成長物語はかったるかったり説教臭くなるかも…』という予防線として主人公・太陽でなくてイズミンに割り当てられたのかもしれない。ところが、そのイズミンが『やたら人間臭く』なってきて、そのポイントに『過去にしでかした後悔』というのが『変わりたい』という方向になり、今週爆発したように感じます。コメントからすれば『計算外の出来事』のような気もする。



 マンガのそういう『予測不能な生き物』が発動すると作品はガンガン面白くなる!!やはり、このマンガには何か在る!!




 とりあえず、マンガテクニックとしても『後悔を描く』というのは有効ではないでしょうか?



お母さん          原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
06 /11 2018



 マンガの中で『描くか?描かないか?』の判断が難しいのは『親』なのではなかろうか?


 確かに、ヤンキーマンガなんかで『ケンカが滅法強く、周囲から一目置かれている。多数の舎弟が居る』みたいな設定であっても、生活の大部分はフツーに学校行って、親の世話になってたりする。そのキャップは冴えない。



 きらら誌であると『萌え系の作品』であるからにして、『キャラの恋愛』とか『排泄』を連想させてはいけない。やはりアイドルであるのだ。ヤンキーマンガよりはハードル低いけど、親をいかに絡ませるかはやっぱり難しいなあ。




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 今回の『きんいろモザイク』はいよいよアリスの母と忍の母にスポットが浴びている。これも長期連載だからこその『これも読みたい…』である。



 忍の母も初期の頃は顔が隠れていて『割と記号的』であったのは、そのような配慮であろう。が、マンガというのは生き物で連載と共に変化していく。『きんいろモザイク』という作品に於いてそれが大きく変化してあれ…?こんなコだったけ?になったのはアヤヤであろう。そして最初から完成されていたという感じがするのが陽子だと思います。




 が、今回で注目したいのは『終盤』なんですよね。ここ最近の『きんいろモザイク』は『将来への不安』というのが特に描かれている。原先生自身としても忍は相変わらずアホのコなんで進路大丈夫かな?という疑問というか親心はあるだろうな~。



 さて、本編はいよいよ三年生の後半戦に入りました!!


惹き付け上手                 板垣巴留『ヒースターズ』

週刊少年チャンピオン
06 /11 2018


 説教というのは厄介である。


 だいたいの場合が『生産性が全く無い』のだ。困ったコトに言っている方は気持ち良くて、言われた方は気分が悪い平行線であるから。世に説教好き…という人種がいるが、アレは気持ちいいからであろう。これは本能に根ざしたものなのだ。



 ドラマ性が高く好調だったマンガがだんだん説教臭くなってイラついてきたという経験をされた方もいると思いますが、アレはそういうコトでは無いのだろうか?いかにそれが正論であっても……正論だからこそ退屈で気分が悪いのだ。




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 『ビースターズ』の最大のキモはやはりユーモアだな…と感じます。



 このマンガ、おそらく『どんな有能な人がやってもあらすじ紹介は対して面白くならない』と思います。あらすじの中にユーモアは省かれるからだ。あらすじだけで言うならば『とても重い』のだ。そこをソフトにしているのが『肉食と草食が共存する世界』という動物物語であるが、学校で食殺事件なんてあった日には確実に猟奇事件の歴史に刻まれる。



 設定もさることながら、このマンガのユーモア密度の高さがそれを暖和している。



 そもそもに今回は『バトル中断』で本来的にはフラストレーションが溜まるのですが、ここでのファニーなやり取りがユーモアとなって次の展開を楽しみにしてしまうんですよね。



 世の中、シリアス一辺倒からの説教臭いコースで自滅したマンガは多々ありますが、『ビースターズ』のこういう部分はとても参考になりますね。




 

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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